スイッチによるメッセージの切替
LED電光掲示板のコントローラは
P14〜17の端子にショートピンをセットすることにより
メッセージを切り替えることができます。
ショートピンの変わりにスイッチを接続すると、
スイッチを押すと特定のメッセージを表示するというような
動作をさせることもできます。
4つのメッセージを表示
スイッチの例 パソコン用のパーツ (クリックで拡大) |
4つまでのメッセージを表示させるのは簡単です。 右の写真のような自作パソコン用のリセットスイッチとして市販されている ケーブル付き押しボタンスイッチを使用します。 このケーブルの先についているコネクタが P14〜P17のヘッダピンに刺さりますので、 下図のように接続します。
このように接続しますと、 SW1を押すとメッセージ1、 SW2を押すとメッセージ2、 SW3を押すとメッセージ4、 SW4を押すとメッセージ8が表示されます。 何も押さない状態ではメッセージ0が表示されますので、 スイッチを押したときだけ表示したい場合には、 メッセージ0は使用しない(チェックを外す)のが良いでしょう。
15個のメッセージを表示
5個以上のメッセージを切り替えて表示させるには 回路がもう少し複雑になります。
材料としては、例えば以下のようなものを使います。
この回路を使うと、SW1〜SW15に対応して、 メッセージ1〜15を表示させることができます。 この回路でも、 何も押さない状態ではメッセージ0が表示されますので、 スイッチを押したときだけ表示したい場合には、 メッセージ0は使用しない(チェックを外す)のが良いでしょう。