HSRP-FANB使用説明書
ファンをOn-Offする †
接続 †
- FET1 (2N7000) と D1( 1S4)を実装します。
ファンの操作 †
- GPIO12の値でファンを動かしたり止めたりすることができます。
- gpioコマンドでGPIOの操作が可能です。
$ gpio -g mode 12 out
$ gpio -g write 12 1
起動時にファンを回す †
/usr/bin/gpio -g mode 12 out
/usr/bin/gpio -g write 12 1
- これで起動時に自動的にファンが回るようになります
- shutdown時には、自動的にファンが止まります。
CPUの温度でファンを動かす †
$ vcgencmd measure_temp
$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
- これを使って、CPUの温度が高いときだけファンを動かすなどすると面白いでしょう。
PWMでファンを動かす †
- PWM(Pulse Width Modulation)を使ってファンの強弱を調整することもできます。
- メーカーが保証する動作ではありませんので、実験したら動いた程度に考えてください。
$ gpio -g mode 12 pwm
$ gpio -g pwm 12 1023 # 最大出力
$ gpio -g pwm 12 400 # 安定して回り始める最小値?
$ gpio -g pwm 12 200 # 一度回り始めれば、これくらいでも回り続ける
$ gpio -g pwm 12 0 # 回転停止
- 出力(PWM)の値は、 0-1023の範囲で指定可能です。
- 1023の時と500の時では明らかに音の大きさが違うので、CPUの温度を見て出力の値を調整するというのは、面白いかもしれません。